何が違うの？レーザー脱毛と光脱毛の違いを解析

ひと目で分かるレーザー脱毛と光脱毛の違い

大まかにですが、簡単にレーザー脱毛と光脱毛の違いを比較してみました。
レーザー脱毛の方は、基本的に専門性が強く効果も高いため相応の覚悟が必要であるというイメージ。
光脱毛はリーズナブルでお手軽にできる脱毛といったイメージになります。

レーザー脱毛は医師免許が必要となる…一種の「治療」

相応の覚悟が必要というのは、レーザー脱毛は治療だからです。
脱毛をするための機器の扱いが難しく、素人がおいそれとできるものではありません。
結果、医師免許を有している人の中でも、専門知識を身に付けた人が施術してくれることになります。
したがって、気軽にムダ毛が気になるから脱毛をして！というノリで行ける場所ではないのです。
専門性が強いということは、それだけ値段も比例して高くなることもあり気軽にできないということも言えます。
ともあれ、レーザー脱毛は、思い付きではなく、しっかりと計画を立てて施術することが大切になってきます。

光脱毛は専用の機器で専門スタッフが脱毛してくれる「美容ケア」

対して、光脱毛はエステサロンを施術ができるため、一種の美容ケアと同じ位置づけになります。
顔のたるみを取るためのエステ、ヒップアップをするためのエステ、ウエストを細くするためのエステ、そしてムダ毛を綺麗に脱毛するためのエステ。
このように、気軽に行える美容エステと同列に扱われるというわけです。
脱毛エステは、店舗数も多くリーズナブルに簡単に施術してくれるお店も多いため、気になる部分があれば、直ぐにでも開始することができる大きなメリットが。

レーザー脱毛は強い光を照射してピンポイントで脱毛する

では、具体的に、レーザー脱毛と光脱毛の違いは何か？
照射する光の強さに違いがあります。
そして、レーザー脱毛は、レーザーというぐらいなので、非常に強い光を照射することになります。
（だからこそ、専門知識を持った医師でなければ扱うことができない）
強い光とは、照射する波長が単一で熱を集めるということがポイントになってきます。
こうすることで、ピンポイントでレーザーを充てることができるようになり、毛根ごと焼くことができるのです。
焼くと耳にすると怖いイメージがありますが…結局焼くから痛いとなるため、一定の痛みがあるのは致し方がありません。
昨今、レーザー脱毛の技術も高くなっており、昔と比較をすれば和らいできたとは言われています。
また、痛みに耐えれそうにない方は笑気麻酔や麻酔クリームを使用することもできます。

光脱毛は軽い光を照射して広範囲を徐々に脱毛する

光脱毛に関しては、インテンス・パルス・ライトと呼ばれる器械などを使って脱毛することになります。
こちらは、レーザー脱毛で使う機器よりも出力が抑えられているため、痛みがレーザー脱毛よりも小さいです。
（全く痛くないということではなく、デリケートゾーンなどは強い痛みを感じます）
こちらは、焼くというよりも、刺激をして脱毛をするタイプとなるため、肌に優しいという大きなメリットもあります。
ただ、毛根を刺激して脱毛をすることになるため、高い効果を狙うのであれば、どうしても毛周期を見極めて施術していく必要があります。
毛周期は2～3ヶ月サイクルになるため、これに合わせて脱毛…そして、4回～8回程度の施術を行うことに。
結果、1年～2年もの歳月を掛けて脱毛をしていくことになるデメリットを抱えています。

お金の面では総合的に見れば大きく変わらない

当たり前の話ですが、どちらも一長一短があり、大きな特徴を各々持っています。
お金の面でよく比較されますが、正直なところここに違いはあまりないということができます。

このように、初期投資はレーザー脱毛の方が高くなってしまいますが、長い目で見れば大きな差はありません。
つまり、金額の違いを説明する場合、厳密には、初期費用が高くランニングコストが安いレーザー脱毛、初期費用が安くランニングコストが高いとしないといけないわけです。
そして、利用者もこれを理解して比較をする必要があります。