「脱毛したいけれど、サロンやクリニックに行くのはちょっと恥ずかしい」。
そんな人には、家庭用脱毛器での脱毛がオススメです。
近年は家庭用脱毛器のレベルがぐんぐん上がっていて、美容効果が期待できたり見た目がかわいかったりと、脱毛以外の機能も備えた器械が続々と登場しています。
ここでは家庭用脱毛器の基礎知識、使用するメリット・デメリットから、おすすめの機種まで幅広くご紹介していきます。
家庭用脱毛器とはどんなもの？
その名の通り、家庭で脱毛するための専門機器です。光、レーザー、シェーバーなど脱毛方式によってさまざまな種類があります。以下にまとめてみました。
・レーザー脱毛器
家庭用に出力を抑えたレーザー脱毛器です。光脱毛よりパワーが高めです。
・光脱毛器
「IPL（インテンス・パルス・ライト）」「SSC（スムース・スキン・コントロール）」の2種類があります。IPLはキセノンランプを使用し、メラニン色素に反応して熱を発することで発毛組織にダメージを与えて脱毛します。SSCはクリプトンライトを使用し、ジェルと光の相乗効果で抑毛する方法です。
・サーミコン脱毛器
熱線に触れた毛を焼き切るタイプの脱毛器です。皮膚の表面に出ている毛の部分のみ除去します。
・バルジ式脱毛器
毛の細胞を作り出すバルジ領域にダメージを与え、毛が生えてこないようにする脱毛器です。毛周期に関係なく脱毛できるという特長があります。
・超音波脱毛器
超音波による振動を毛根与え、毛根から毛を抜くタイプの脱毛器です。一本一本処理していく必要があります。
・高周波脱毛器
高周波（電流）を直接流すことで発生する熱により、毛穴の奥の細胞にダメージを与えることで脱毛します。
家庭用脱毛器を使うメリット・デメリット
家庭用脱毛器を使うことの一番のメリットは、「人目を気にせずに済む」ということです。
脱毛サロンやクリニックでは、裸で施術を受ける必要があります。
脱毛のためとはいえ、人前で裸になることやデリケートな部分を見られることに抵抗がある人の場合は、家庭用脱毛器だと安心です。
また、好きな部位を好きなように脱毛できるのも家庭用脱毛器ならではです。
脱毛サロンやクリニックでは部位が指定されていたり、コースプランが設定されていたりするため、細かなニーズには対応しづらいという一面があります。
しかし、家庭用脱毛器を使って自分で脱毛するのであれば、自由度が高くなります。
家庭用脱毛器を使うことのデメリットとしては、「本当に効果があるかわからない」「処理に時間と手間がかかる」といったことが挙げられます。
家庭用脱毛器は安全性を確保するため出力が抑えられているので、人によっては効果が実感できない場合もあります。
また、ハンドサイズの器械がほとんどなので、一度に脱毛できる範囲が限られています。
脱毛サロンなどで使われる機器は大型で一度に広範囲を照射できますが、家庭用脱毛器の照射口は幅7cmほどが主流です。
このため、腕や足など面積の広い部位ではお手入れに時間がかかります。
おすすめの家庭用脱毛器
ここでは、タイプ別おすすめの家庭用脱毛器をご紹介します。
・ハイスペックで満足度大！「ケノン」（69,990円～）
ケノンは脱毛効果の高さで人気の光脱毛器です。照射範囲が広い、他の器械よりもパワーがあるなど、スペックで突出した存在です。実際に使った人の満足度も高く、口コミで人気が広がっています。
・家庭でレーザー脱毛できる！「トリア」（49,800円）
トリアの魅力はレーザー脱毛が家庭でできることです。出力が高い分、脱毛効果が長続きする、毛根の深くまで処理できるといった特徴があります。本体はコードレスなので取り扱いやすさも魅力です。
・お手頃価格が魅力！「ノーノーヘア」（28,381円）
低価格が人気の「ノーノーヘア」は、熱線でムダ毛をカットするサーミコン式の脱毛器です。肌の上を滑らせるだけでムダ毛を処理してくれる手軽さと、痛みの少なさが特長となっています。
・美顔器付きでお得！「エピナード」（59,000円）
エピナードは家庭用光脱毛器で、コンパクトなボディと初期費用の安さ（初回9,800円）が人気です。照射範囲が広くレベルを10段階で調節できるほか、冷却機能も付いています。カートリッジを付け替えれば美顔器としても使えるので、美容が気になる人にオススメです。
・旅行にも携帯しやすい！「エピレタ」（34,800円）
エピレタは本体重量が220gと非常にコンパクトなので、持ち運びしやすいのが魅力です。カートリッジなどの消耗品が不要で、本体と充電器さえあればどこでも脱毛できます。2つの安全センサーが付き、照射レベルが5段階で調節可能など、小さいけれど機能的なのも嬉しい脱毛器です。
・家庭でエステ気分！「LAVIE（ラヴィ）」（39,800円）
LAVIEはIPL方式の脱毛器で、家庭用では最大級の出力を誇ります。IPLはメラニン色素に反応するため肌を傷つける心配がなく、美肌効果も期待できるという特徴があります。最新モデルでは照射回数が10万発というコスパの良さも魅力で、費用を気にせず家庭でエステ気分を味わうことができます。
・脱毛も美顔ケアもこれ一つで！「ケーナイン」（197,400円）
毛を生やす命令を出す「バルジ領域」に働きかけ、ムダ毛が生えないようにするという新しい脱毛方式「バルジ式」を取り入れた家庭用脱毛器が、このケーナインです。毛周期に関係なく脱毛できることと、美顔器なのに脱毛もできるお得さから、今注目の器械です。