脱毛サロンスタッフに聞いた!「◯◯なお客さんはイヤだ」【コラム】

脱毛サロンには脱毛に関するあらゆる悩みを抱えたお客さんが訪れます。
スタッフはお客さんに寄り添いながら脱毛サービスを提供しますが、中には「イヤだな」感じてしまうスタッフもいるようです。
脱毛をしてもらう側も脱毛サロンに迷惑をかけないように気を付ける必要があります。
それでは、脱毛サロンのスタッフはどのようなお客さんがイヤだと感じるのでしょうか。
自分がイヤなお客さんに当てはまっていないかチェックしましょう。

遅刻やドタキャンするお客さん

脱毛サロンのスタッフで特にイヤだという意見が多いのが、頻繁に遅刻をするお客さんです。
遅刻と分かった時点で事前連絡をする、たまに遅刻してしまう程度であれば問題はないようですが、連絡もなしでほぼ毎回遅刻されるお客さんには迷惑しています。
中にはとうとう来ることなく、無断キャンセルや連絡がつかない場合も多いようです。
脱毛サロンでは予約制が一般的であり、一人ひとりに設けられた時間には限りがあります。
予約時間より遅くなれば施術プランも変更されてしまうので、適したコースでもなかなか効果を実感できない場合もあるのです。
また、遅刻が多いお客さんの相手にはスタッフもやる気をなくしてしまう可能性もあるので、遅刻やドタキャンで損をする人は自分であることを理解しておきましょう。
サロンやクリニックによっては、キャンセル料や遅刻のペナルティが発生しますので、予め確認しておきましょう。

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個室に長居するお客さん

脱毛サロンでのカウンセリングはプライバシーを考慮して個室で行われます。
顔脱毛ではメイクを落として施術を受ける必要があり、帰り際にメイクを直してから帰宅される方も多いです。
メイクを直すことは問題ないのですが、個室に長居してメイクを直すお客さんにスタッフは迷惑を感じています。
個室は1人だけのものではなく、次のお客さんも待っています。
次のお客さんが入る前に掃除や準備を行わなければならないので、個室からなかなか出てこないことはとても迷惑な行動です。
脱毛サロンでは化粧直しのスペースを設けていることが多いので、メイク直しはそこで行いましょう。
回転率の良さも安さの鍵となっているので、お店に長居することがないように注意しましょう。

シェービングをしてこないお客さん

光脱毛は長い毛には反応しにくいため、脱毛サロンでは事前に自己処理をお願いしているところがほとんどです。
しかし、毎回シェービングをしてこないお客さんも珍しくありません。
背中やお尻など自分で剃るところが難しい部分に関しては、当日脱毛サロンで処理の手伝いを行いますが、あきらかに手が届く部分の処理をしないお客さんもいます。
脱毛サロンによってはシェービングをしてくれるところもありますが、全てのシェービングで時間がかかると脱毛施術の時間も短くなり、満足のいく効果が得られない可能性もあるのです。
また、時間が押してしまい次のお客さんに迷惑をかけてしまいます。
そして、シェービングを忘れることが多いお客さんほど言い訳が多く、スタッフはそれにムカッとしてしまうこともあるので、忘れてしまったら素直に謝る方が大人として正しい対応でしょう。
シェービング忘れはスタッフに手間をかけ、次のお客さんにも迷惑をかけてしまうので、「予めシェービングしてくるように」と言われた脱毛サロンでは忘れないようにしてください。

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VIO脱毛でエチケット不足のお客さん

脱毛サロンのスタッフが特にキツイと感じることは、デリケートゾーンが汚れているお客さんです。
VIO脱毛ではきわどい部分も処理するため、トイレで綺麗に拭いたとしても汚れが残っていることがあります。
さらにデリケートゾーンはニオイも気になる場所であり、汚れがあるとマスクをしていてもニオイがすることもあるようです。
施術前にシャワーをする決まりはありませんが、エチケットとして施術前にシャワーを浴びたりシャワートイレでVIOを綺麗にしておくとスムーズに施術してもらえるでしょう。
VIOじゃなくても、汗をかいた場合はデオドラントシートなどで体を拭いておくのも良いです。
自分では気付きにくい場所だからこそ、細かい配慮が必要です。
また、生理中のVIO脱毛は衛生面に配慮して施術をすることができません。
それなのにタンポンを使用して生理を隠し、VIO脱毛を受けようとするお客さんもいるのです。
経血が脱毛機やベッドにつくのは衛生的によろしくないですし、生理中は肌もより敏感になっているので肌トラブルが起きやすいです。
お客さんと脱毛サロンどちらにも良いことはないので、生理中のVIO脱毛は遠慮しておきましょう。
クリニックでのVIO脱毛は、生理中でもタンポンを使用することで施術可能なところも一部あります。

勧誘対策に強気な態度のお客さん

お客さんの中には余計な勧誘がないかと気にされる方も多いです。
勧誘がしつこい脱毛サロンがある一方、しつこい勧誘を行わない脱毛サロンも増えています。
ところが、お客さんは勧誘をさせないために強気の態度をする方もいるようです。
スタッフは仕事であっても、信頼してもらえるように仲良く接したいと思っている方も多く、強気な態度をとられてしまうと必要以上に関わりたくないと思ってしまいます。
そうなると、他の部位を脱毛したい時やコース回数を増やすべきかどうかなど気軽に相談できず、満足できない脱毛となってしまう可能性もあるのです。
勧誘は控えてほしいとやんわり断り、良い関係で脱毛をした方が満足度もアップするでしょう。
勧誘が始まった場合は、少し強気な態度で断る法が良いです。

このように、脱毛サロンのスタッフも人間なので「イヤだな」と思ってしまうお客さんは存在します。
お金を出してまで通うサロンなので、お客さんも心地よい環境で上質な接客サービスを受けたいはずです。
それを実現するためにも、一般常識を忘れず最低限のマナーを心掛けて気持ち良く脱毛をしてもらいましょう。

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