自分ではなかなか見ることができない背中は、ケアもしにくい場所なのでつい放置してしまいがちです。
キレイな背中を目指すためには脱毛でツルツルになりたいと感じる方も多いですが、背中にブツブツがある状態でも脱毛することはできるのでしょうか？
今回は背中にブツブツができてしまう原因とケア方法、そしてブツブツがある状態でも脱毛可能かどうかをご紹介します。
背中のブツブツ…その原因は？
そもそも背中にできるブツブツというのは、顔にできるニキビと似たようなものです。
どうしてブツブツができてしまうのかというと、実は背中は体の部位の中でも皮脂が分泌されやすい場所です。
例えば背中が乾燥してきたり、脂っぽいものばかり食べてしまったりすると背中にブツブツができやすい状態になってしまいます。
また、ホルモンバランスが乱れてしまうことで皮脂が過剰に分泌されてしまい、背中のブツブツが増えてしまうのです。
もう一つの原因として、衣類からの刺激が挙げられます。
インナーだけではなくブラジャーなどの下着はいつも背中にくっついた状態です。
これらの衣類による摩擦で背中の表面に刺激が加わってしまいます。
また、ポリエステルを素材として作られた衣類は、吸湿性も弱く汗をかいても吸ってくれず、背中が蒸れた状態になりやすいです。
こうした衣類を着用していると、背中にブツブツができやすい状態になってしまいます。
キレイな背中にするには？
背中をケアする方法として、やはり大切にしたいのは「保湿」です。
背中は保湿ケアがしにくい場所でもありますが、きちんと保湿をすることで肌の潤いが保たれ、余計な皮脂が分泌されなくなります。
また、衣類を選ぶ時もなるべく肌に優しい綿素材などを選ぶと良いでしょう。
特にインナーは直接背中と触れるので、肌に優しいものを選んでください。
これだけでも背中のブツブツに効果的なので、ぜひ実践してみましょう。
背中にブツブツがある状態でも脱毛できるのか？
上記でケア方法はご紹介しましたが、すぐに改善できるというものではありません。
長い時間をかけて改善されていくため、すぐにでも脱毛したいという方の場合はブツブツがある状態で行わなくてはいけないことになります。
ブツブツがある状態でも脱毛することはできるのでしょうか？
結論から述べると、背中にブツブツがあっても脱毛することは可能です。
あくまでも背中にできたブツブツはニキビのようなものです。
脱毛サロンで利用される光脱毛は威力も高くないため、ニキビがあっても施術してくれます。
ただし、自分では背中の状態を詳しく確認できないので、施術スタッフの判断によりニキビの場所だけ脱毛せずに進んでしまう可能性もあるでしょう。
ですから、なるべくカウンセリングの段階で、背中脱毛でブツブツがあってもやってもらえるかどうかを確認しておくことが大切です。
脱毛クリニックで背中脱毛を行う場合、光脱毛よりも威力が高い医療レーザー脱毛で施術するため、ブツブツがあっても問題はありませんが潰れて跡になってしまっている場合は痛みを強く感じてしまう恐れがあります。
こちらもカウンセリングの時に相談しておき、ニキビ跡の影響は出ないか確認しておきましょう。
万が一痛みが強いと感じたら、麻酔を使った施術ができないか相談してみてください。
⇒肌を傷めないシェービング方法は？脱毛前のシェービング範囲まで完全解説
背中脱毛をするとブツブツが解消されるのは本当か？
ブツブツのある状態でも背中脱毛が可能ですが、実は背中脱毛を行っていると、ムダ毛が抜けるだけではなくブツブツの改善にもつながるということをご存じですか？
なぜ背中脱毛でブツブツが改善されるのかというと、まず熱が照射されることで除菌効果を生み出すからだと言われています。
また、毛穴が引き締まることで雑菌が潜んでいても毛穴に入り込ませないようにすることができます。
光脱毛は毛穴の引き締め効果が高いので、美しい背中を目指す方にもピッタリです。
背中には産毛がビッシリ生えてきますが、汗をかくと産毛が水分を捕まえてしまい、しっかり流れず背中が湿った状態が続いてしまいます。
これにより蒸れて背中のブツブツが悪化してしまうのですが、脱毛することで産毛がなくなり、ブツブツもできにくい状態になるのです。
ただし、光脱毛の場合は威力が低いため産毛の脱毛にはあまり向いておらず、長期間かかってしまいます。
早く背中脱毛を終わらせたい場合は脱毛クリニックでの施術を検討してみましょう。
背中にブツブツがある場合、保湿や蒸れにくくすることで改善されますが、脱毛することによってブツブツの改善にもつながります。
背中を出すことは普段あまりありませんが、いざ背中を出す時にブツブツがあったり、ムダ毛が生えていたりするととてもかっこ悪くなってしまいます。
日頃から背中のケアを行い、背中脱毛も行なってムダ毛処理とブツブツの改善に努めていきましょう。