自分ではなかなか見ることのできない背中。実は隠れたムダ毛スポットなのです。普段は見えないからどれくらい毛が生えているか把握しづらく、お手入れしようにも手が届きにくいので、背中のムダ毛は処理が甘くなりがち。しかし、夏場のように水着や薄着になる機会の多い季節では人目に付きやすいので、背中の毛はしっかりお手入れしておきたいところです。
背中のムダ毛、あなたはどうしてる？
背中のムダ毛のお手入れ、みなさんはどうしていますか？カミソリで剃ろうにも、手が届く範囲が限られているので完璧に自己処理することは困難です。脱毛クリームやテープならなおさら、自分ではできませんよね。自宅で脱毛している人の中には、家族や友人に処理を手伝ってもらうという人が多いようです。とはいえ、自己処理ではまたすぐに生えてきてしまうので、何度も手伝ってもらう必要があります。脱毛処理をお願いするのが度重なると、いくら家族や友人とはいえだんだん頼みづらくなる、という人も少なくないようです。
しかし無理な自己処理はケガや思わぬ肌トラブルの元になるので、こちらも要注意です。背中用カミソリなども市販されていますが、背中はカーブや凸凹がある部位なので、誤った肌を傷つけてしまうことや出血する場合もあります。手足などと比べ面積も広いので、無理な姿勢で何度も処理しなくてはならず、お手入れ自体がストレスになってしまうことも考えられます。こうなると、背中を自分で脱毛するのはとても大変な気がしてきますね。
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背中にはなぜ毛が生える？
お手入れのストレスから、「なんで背中に毛が生えるの」なんてイライラしてしまった経験、誰しもあるのではないでしょうか。手足は「体を守るため」なんていう理由でもなんとなく納得がいきますが、衣類に隠れていることが多くあまり人目にもさらすことのない背中に毛が生えている意味がわからない、なんて感じる人も多いかもしれません。
背中に毛が生える理由は、大きく分けて3つあります。以下にまとめました。
①体を守るため
背中に限らず、体全体に生えている毛は体を守る役割があります。皮膚や血管への外部からの刺激を和らげるため、クッションのような存在として毛が生えています。現代社会では衣類や皮膚を保護する化粧品などが豊富にあるため、毛がなくてもさほど不便を感じないかもしれません。しかし生物の本能の一つとして、体毛が生えてくる仕組みが残っているのです。背中の毛に限らず、体全体に生える毛は実は体を守ってくれる大切な存在だというわけなのです。
②体温調節
背中の毛は、体温の調節に役立っています。毛があることで風や日光、紫外線からの刺激を和らげたり、保温・断熱に効果があります。毛がないと、例えば強い風の日などにはどんどん体温が奪われてしまいますが、毛があることで保温効果を持ち、体内の熱が失われないよう熱を保ってくれるのです。
③触覚機能
毛には触覚機能という働きがあります。毛に何かが触れると、その刺激が脳へと伝わります。古代では肌よりも早く毛が周囲の微妙な変化や危険を察知することで、自分の置かれている状況を把握したり、危険を前もって避けたりすることに役立っていました。この名残で、今でも背中には毛が生えてくるのです。
背中に生える毛は何のためにあるのか、納得して頂けたでしょうか？普段は厄介者なイメージのある背中のムダ毛ですが、こうしてみると意外と大切な存在であることを実感できますよね。
背中の毛を効果的にお手入れするには
体を守ったり、周囲の変化を知らせるために生えてくる背中の毛。しかし、背中が毛深いと目立ってしまうしお手入れもしにくいので、できれば手間をかけずに確実に処理してしまいたいですよね。とはいえ、すでにご存知の通り自分で処理するには限界があります。そこでオススメなのが、脱毛サロンやクリニックでの背中の脱毛です。
手が届きにくい場所や凸凹・カーブのある場所だって、専門機器での処理ならあっという間に処理が可能です。また、万が一肌トラブルがあってもすぐに対応してもらうことができますし、仕上がりもぐっとキレイです。背中の毛は手足に比べると毛が細かったり薄かったりすることが多いので、効果を早く実感できる人も多い部位です。何より、背中がキレイな女性は細部までお手入れに気を使っている印象を与えられるので、周りからの評価もアップすること間違いなしです。
背中の毛は衣類で擦れたり、自己処理で摩擦が起きたりすると毛が濃くなったり太くなったりすることがあります。間違った処理方法で背中が毛深くなってしまう前に、ぜひ専門のサロンやクリニックで脱毛することをオススメします。自分では見えないからこそ、確実にキレイでいたい背中。水着を着たり背中の開いたドレスを着ても自信を持って過ごせるよう、背中の毛が気になったら早めにお手入れを始めるようにしましょう。