夏には肌の露出が多くなります。
そんなときに気になるのがムダ毛です。
少しでも目立たなくさせたり、薄くする方法をいくつかご紹介します。
気になる方は参考にしてみましょう。
ムダ毛が濃くなる原因を知ろう
まず、ムダ毛が濃くなる原因とはいったい何でしょうか?
生まれつき毛が濃い場合は遺伝の可能性が高くなりますが、ある時期をきっかけに濃くなったという場合は、男性ホルモンが関係している場合が多くなります。
男性ホルモンにはムダ毛が濃くなってしまう役割があり、女性であってもホルモンのバランスが崩れ、男性ホルモンが優位の状態になってしまうと毛が濃くなってしまうことがあります。
また、今となってはムダ毛は不要なものになってしますが、本来体毛が生えてくるのには理由がありました。
そもそも体毛には体を守るための役割があり、まつげや鼻毛には体内への異物混入を防ぐ役割があり、わき毛はこの部分に溜まる独特な匂いで自分をアピールしたり、腕や足の毛は外的刺激から体を守ったり、体温維持のためだともいわれています。
外的刺激によってムダ毛が濃くなるのは、人間の体の仕組みが関係してくるので、少しでも防ぎたいのであれば、原因を追求して改善もしくは予防をする必要があります。
生活習慣を見直そう
女性は特にダイエットなどを行う方がいますが、痩せたくて行っているダイエットが原因となり、ムダ毛を濃くしていることがあります。
急激な食事制限のあるダイエットや過激なダイエットにより、女性ホルモンが分泌されず、男性ホルモンが活発化してしまうことでムダ毛が濃くなってしまうことがあります。
夜更かしやインスタントな食事を避けて、喫煙習慣がある方は見直してみましょう。
正しい生活習慣を心がけましょう。
ホルモンバランスを整えること
まず、男性ホルモンが優位になっていることでムダ毛が濃くなってしまうのですが、濃くならないためにはホルモンバランスを整えて男性ホルモン優位から女性ホルモン優位になるようにしましょう。
男性ホルモンを抑制するのに効果的なのは大豆イソフラボンです。
大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た働きをしてくれる成分で、豆乳や豆腐、納豆などの豆類から味噌やきなこなどにも含まれています。
積極的な摂取をして、ホルモンのバランスを整えてみましょう。
これによって、男性ホルモンよりも女性ホルモンが優位な状態になっていきます。
ストレスを溜めないようにする
女性の社会進出が進んでいる現代では、女性も男性並みの仕事の量をこなさなければならないのが現状です。
そんな中でストレスを溜めてしまうことも多くありますが、このストレスもホルモンの分泌を妨げてしまう原因の1つになります。
少しでもストレスを発散できるように、湯船にゆったりと浸かって体を温めたり自分の好きなことに取り組んだり、軽い運動をするなど自分なりのリラックス方法をみつけてストレスを発散させてみましょう。
自分に無理させないことも重要です。
抑毛効果のある製品を使ってみる
むだ毛を濃くないようにするためには、抑毛効果のある製品を使ってみましょう。
抑毛効果のある製品ではジェルなど直接肌につけるものがあり、このような抑毛製品では、女性ホルモンと似た働きをしてくれる大豆イソフラボンなどが成分に含まれています。
女性ホルモンに似た働きをすることで、むだ毛の働きを抑制してムダ毛の成長を抑える効果を得られます。
短期間などではなかなか効果が得にくいのですが、長期的に使い続けることで徐々に効果を発揮してくれるだけでなく、毎日塗るだけの簡単お手入れでむだ毛を抑制してくれるので手軽な方法だといえるでしょう。
脱毛サロンを利用してみる
脱毛サロンは、その名前の通り脱毛してくれるサロンです。
毛に関してのプロが揃っている脱毛サロンでは、ムダ毛を脱毛するだけでなく薄くする技術も持ち合わせているため、ムダ毛を薄くできる最も画期的な方法ともいえます。
脱毛サロンでは、知識と技術を持った担当が施術を行うので、確実で丁寧な脱毛を実現することができますが、最近の脱毛サロンは脱毛だけでなく、ムダ毛を薄くする技術もあるため、脱毛以外で通うこともできます。
実績や信頼できる脱毛サロンも多く、施術前に肌の状態から体質、毛の質など全てを考慮して、最も自分に合ったプランや通い方を丁寧に教えてくれます。
そのため、無理なく自分に合った方法でムダ毛を薄くさせることができるのです。
また、脱毛サロンは勧誘が頻繁にされたり、料金が高いことや追加料金があるのではないかと不安になる方もいますが、勧誘行為は一切なく最初に契約した内容で、そのまま通い続けることができます。
各脱毛サロンによって、部位の分け方や箇所にも違いがあります。
むだ毛を薄くするためには、生活習慣の見直しやホルモンバランスを整えるなど様々な方法があります。
自分に合った方法で無理なくむだ毛が薄くなるように、様々な方法を組み合わせてみましょう。