痔でもVIO脱毛はできる?できない?人には聞きづらいからここで確認♪

気になるデリケートゾーンの脱毛は、肌を見せる機会が多くなる夏前に脱毛を済ませておきたい部分ですが、痔などのデリケートな問題を抱えている場合、VIOの脱毛をすることはできるのでしょうか?

VIOの脱毛について

VIOラインのVはビキニライン、Iは性器周り、Oは肛門周りですが、もし痔というデリケートな問題を抱えていた場合、カウンセリングでも相談しにくいし、だからといってそのまま脱毛を受けることができるのかもわからないので、どうしたらいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?
VIOの脱毛などをしたい場合は、痔に限らず少しでも具合の悪い部分があれば、事前にカウンセリングなどで相談するようにしましょう。
そして痔の場合は、同じ痔でも様々な種類があるので場合によっては施術可能なこともありますが、基本的にOラインの脱毛は不可となることが多いでしょう。
もし脱毛できなかった場合は、痔の治療をきちんと行って完治してからになるので、脱毛よりも痔の治療を優先させましょう。

痔だと脱毛できない理由は?

痔と聞くと男性だけの問題に感じる方もいますが、便秘や出産などが原因となって痔を患ってしまう女性が増えています。
自分から口に出すのは恥ずかしく感じてしまいますが、実は痔に悩んでいる女性が多くいるのも事実なのです。
珍しいことではないので、脱毛を受ける前にきちんとカウンセリングなどで痔であることを相談してみましょう。
でも、痔だとなぜOラインの脱毛ができなくなるのでしょうか?
脱毛は、直接脱毛したい部分にレーザーなどを照射して脱毛させるので、脱毛を受けた部分はどうしても熱を持ちやすくなります。
そして痔である場合は、肛門に外傷ができる種類とうっ血によって痔になる場合があり、どの場合でも周辺が熱くなってしまうことで炎症が引き起こされたりうっ血がさらにひどくなってしまったりする場合もあります。
またイボ痔の場合、脱毛レーザー照射後に肌をクールダウンさせるために冷やしますが、また冷やすことでも血流の停滞を招いてしまうので、さらに症状が悪化してしまう可能性があります。
特にデリケートゾーンは皮膚も薄く、まさにデリケートな部分でもあるので、少しでもトラブルがあれば脱毛をしない方が良いでしょう。
中にはどうしても脱毛したいために痔であることを隠して契約する方もいますが、痔であることを隠しても施術中分かってしまうだけでなく、隠したまま施術を受けてしまうと。トラブルの原因になります。
きちんと申告するようにしましょう。

痔の種類と原因

痔にはいくつかの種類となりやすい原因があります。
・イボ痔
痔の中でも最も多いといわれているのがイボ痔です。
イボ痔は、肛門にイボ状の腫れができるので、常にお尻に違和感がある状態となります。
触ると何かが触れるといった場合はイボ痔の可能性があります。
また内痔核は痛みがあまりなく、外痔核は痛みを感じることがあります。
排便時にいきんだりすることが日常的になると肛門に負担がかかってしまうことが原因となるので、便秘の方に多い痔となります。

・切れ痔
切れ痔は、肛門の皮膚が裂けたことが原因で痛みを生じる痔で、女性がなりやすい痔ともいわれています。
毎回痛みを感じても出血したりしなかったりしますが、排便時に切れたような痛みを感じる場合は、切れ痔の可能性があります。
便秘気味で便が固くなったことが原因の場合が多いので、過度な食事制限などをしないようにしましょう。

・痔ろう
肛門の周囲に膿が溜まったことで引き起こされるのが痔ろうで、肛門の周囲が熱を持ち大きく腫れあがってしまうのが特徴です。
放置することで癌に繋がってしまうこともあるので注意しましょう。
また痔ろうの場合、下痢によって細菌感染を引き起こすので特に注意が必要です。

・スキンタグ
痔に分類されることがあるスキンタグは肛門皮垂とも呼ばれ、肛門の周囲の皮膚がたるんでしまう状態のことをいいます。
最初は違和感などもないため、気が付いたときにはかなり大きくなっていることもあります。
何かにより肛門周辺の皮膚に炎症が起き、それが治まったときに伸びた皮膚が戻らずにたるんでしまうことが原因でスキンタグになってしまうので、痔と間違われやすいのですが、この場合は脱毛することができます。

痔の治療期間は長い?

もし、脱毛期間中もしくは脱毛をしようとしたが痔になってしまった場合、痔の治療を先に行って完治してから脱毛を始めることになります。
痔の状態によっては、市販薬で症状を抑えることもできますが、何度も繰り返してしまうのが痔なので、きちんと専門の病院で治療を行ってから脱毛を始めるようにしましょう。
専門の病院で適切な治療を行えば、すぐに症状を抑えることができます。
またその際に脱毛を受けることも相談することができるので、医師に相談してからにしましょう。
適切な治療をすることで治療期間も短くなります。
デリケートな問題になるので、相談することを戸惑ってしまうかも知れませんが、VIOラインの脱毛をきれいに行いたいならきちんと痔の治療をしてから脱毛するようにしましょう。

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