どっちが痛い?電気針脱毛VSレーザー脱毛 それぞれの痛みを再現!【コラム】

「脱毛って痛いらしいなあ、我慢できるかな」

「どんな種類の痛みなんだろう」

こんな風に心配している人は多いんじゃないでしょうか?
そんな人のために脱毛の痛みを再現できる方法をご紹介します。
脱毛には電気針とレーザー脱毛という種類がありますが、それぞれ微妙に「痛みの性質」が違います。
まずはそれぞれの痛みを衝撃度、ショック度という二つの観点で評価してみましょう。

レーザーと電気針、それぞれの痛みの比較

衝撃度・・物理的にどれだけの衝撃が皮膚に伝わるか
ショック度・・瞬間的なショックの度合い「ビクッ!」となる度合いのこと。

・レーザーの場合

衝撃度・・小
ショック度・・中

・電気針の場合

衝撃度・・中

ショック度・・大

レーザー脱毛の場合は電気をあてているわけですから物理的な衝撃度は小さいです。しかしショック度はそこそこあります。
電気針の場合は針自体を皮膚の毛穴に通すわけですから、そのときにチクっとします。これが
けっこう痛いです。そして大きなハードルとなっているのがその衝撃度の大きさです。
皮膚の中で電気を放電するわけですからそのショック度は大きなものとなります。
毛穴は鋭い感覚器官ですから痛みも感じやすいのです。

それぞれの痛みを身近なものを使って再現しよう

痛みがあるといっても、人間が耐えられないほどの痛みではありません。
痛みが気になって脱毛に踏み切れないという人は、手近なアイテムを使って痛みを再現してみましょう。「これくらいなのか」と知っておくことで心積もりができます。

・レーザー脱毛の痛み

用意するものは輪ゴムです。レーザー脱毛の衝撃度は小となっているとおり、それほど強いものではありません。
自分のヒゲや腕に輪ゴムをあてて、13センチほど離して弾いてみてください。いかがでしょうか、「あれ、こんなものか」と思うでしょう。衝撃度としはそれくらいのものなのです。問題はショック度です。
これはわかりやすく言うと冬のドアノブに触れて静電気が走った瞬間の痛みに非常に似ています。誰もが経験したことのあるあのショックです。
静電気は場合によっては小さいときもありますが、ご自身の記憶の中にある静電気の中で「普通」くらいのものを想像してください。輪ゴムで皮膚を弾いた瞬間にこの静電気のショックが合わさるイメージです。
レーザー脱毛の痛みには段階があり、1レベルから5レベルまであります。
当然5レベルのほうが痛みが強いのですがレベルを上げても感じる痛さはそれほど変わりません。
というのも、レーザー脱毛のレーザーは黒い色素に反応するようになっています、脱毛が進むにつれてヒゲは減っていくので、レーザーが反応する黒い色素も減っていきます。
そうすると痛みが減っていくので、レベルを上げてもたいして変わらないということです。

・電気針脱毛の痛み

次は電気針脱毛の痛みを再現してみましょう。用意するものはピンセットです。
そのピンセットで腕の毛を何本か引き抜いてみてください。
その中で「痛い!」とおもう毛が一本くたいあるはずです。電気針を毛穴に差し込んだときの
痛みはそれに非常に似ています。輪ゴムで弾いたときよりも若干上の痛みで、一回だけなら耐えられるが何回も連続でやられるとつらい、そんな痛みです。
もちろんそれだけでは終わりません、ここに電気のショックが加わるのです。イメージとしては、毛を抜いた瞬間に、その毛穴に冬のドアノブに触れたときの、記憶の中で最も強い静電気を毛穴に流し込むイメージです。レーザー脱毛のときよりずっと強い静電気をイメージしなければなりません。さらにそれが毛穴に流れ込んでくるのです。レーザー脱毛よりも一回り上の痛みであるということがわかっていただけだと思います。ただ、電気針の良い所もあります。それは一回きりだということです。
毛穴に電気針を差し込んで毛根を焼くわけですから一回で永久脱毛することができます。

少しでも痛みを和らげるために

それぞれの痛みのイメージを知ってもらえたでしょうか。心積もりをしていけば
それだけ我慢強くなれます。だだ、それでもやっぱり痛いのは嫌だ!という人のために
当日使える小技を紹介します。

・インターバルを使う

担当医の人に言えば休憩をとることもできます。といっても一分程度が限界です。
それ以上待たせると後につかえてる人を待たせることになるのでクリニック側も「照射のレベルを下げましょうか?」「今日はこの範囲だけにしときましょうか?」と言ってきます。長くなりすぎないように、適度に休憩を挟んで乗り越えましょう。

・体の力を抜く

痛みがあると体に力に入ってしまいがちですが、力は抜いたほうが楽です。
体に力が入ると皮膚の神経が敏感になってしまうからです。
思い切って力を抜いて、できることなら施術されていることも忘れて別のことを考えて
いっきに終わらせるのがいいでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする