「脱毛コースを受けようと思っているのだけど、期間中は日焼けできないと聞きました。でも日焼けができない生活っていうのが具体的にどんなものか想像できない」そう思って脱毛に踏み切れない人もいらっしゃるでしょう。
そんな人のために、脱毛期間中の生活の変化について私の体験談を交えてお話したいと思います。
仕事もスポーツもインドア中心に・・
医療レーザー脱毛や電気針脱毛を受けた直後は、皮膚の防御力が弱り、紫外線の影響を受けやすくなっています。そのため施術後２週間程度は日焼けを避けながら生活しなければなりません。さらに施術後だけでなく、施術前にも注意しなければいけません。日焼けをした状態で施術を受けると、皮膚のメラニンに反応してシミができてしまう可能性があるからです。
そのため脱毛期間中は仕事もスポーツも「インドア中心」になってしまうのです。
もし日焼けをしてしまった場合、最低でも一ヶ月、強い日焼けの場合は２ヶ月たってからでないと施術をうけることはできません。もし自分の仕事が野外での作業中心だった場合、脱毛を受けるのは難しくなってしまいます。特にレーザー脱毛は完全に脱毛できるまで１〜２年かかるので仕事か脱毛か、どちからを選ばなければならないことになります。
スポーツについても対策が必要です。私は野外でのランニングが好きだったのですが、脱毛期間中は日焼けを避けるために屋内のトレーニングジムに会員登録し、ランニングマシンを使っていました。
どうしても野外で運動をしたいなら、日の昇らない早朝や夜に活動することをおすすめします。
遊びの幅が狭くなる！
脱毛期間中の制約として一番つらいのが「遊びの選択肢が狭まる」といったことではないでしょうか。
街中で飲み歩く、映画をみたりボーリングをしたりといった遊び方には影響ないのですが、
アウトドア関連の遊びはかなり制限されてしまいます。特に夏場のレジャースポットです。
山に登山、ハイキングにいったり、ビーチで泳いだり釣りをしたりといった遊びは日焼けを避けられません。
日焼け止めクリームやＵＶカットマスクである程度は防御できるにしても、やはりリスクは残ります。
脱毛に万全を期すために夏場の楽しい思い出作りを諦めてしまう・・なんてことも覚悟しなければなりません。
予定外の日焼けで予約がムダに・・
いくら日焼け対策をして生活していても、突発的に日焼けをしてしまうこともあります。
これは私の体験談なのですが、脱毛サロンの予約を一日後にいれていたにもかかわらず、
前日に日焼けをしてしまったためにキャンセルしなければならなくなったことがあります。
その当時、派遣のアルバイトをしていたのですが、その日は屋内の倉庫作業の予定だったので
「屋内の倉庫なら日焼けはしないだろう」と安心していました。しかし仕分けした荷物を
外に停めてあるトラックに積み込む作業をするときに外に出なければなりませんでした。
しかも運悪くその作業時間が２時間近くに及んでしまい、がっつり日焼けしてしまいました。
結局次の日に予約していた施術はキャンセルし、キャンセル料金も払うことになってしまいました。
意外に強力な「太陽の誘惑」
脱毛期間中とはいえ、ずっと屋内で生活しているとストレスがたまるものです。
パソコンやＴＶで綺麗な海や山の映像が映し出されて、衝動的に飛び出していきたくなる
こともあるでしょう。「一日くらいならいっか、日焼け止めをすれば大丈夫」
そう思って野外で遊ぶのか、リスクを徹底的に排除するために我慢するのかはあなた次第です。
脱毛期間が長い医療レーザー脱毛の中には「○年間回数無制限で通い放題」という
コースがあります。そういうコースを受けている人にありがちなのが
「まだまだ時間は残っているし、今日日焼けして次の施術が一ヶ月先になっても別にいいか」
と考えてどんどん次の施術を先延ばしにしてしまうパターンです。
せっかく日焼けしないように我慢したのに、それを一日で台無しにして後から鏡を見て
「早くつるつるになりたいなあ」と思う、そんなジレンマを抱えている人が多いんです。
まとめ｜脱毛期間の行動は計画的に
脱毛期間中の日焼けを避けるためには、思っているよりも緻密な戦略が必要になります。
仕事の場合は具体的に考えられる野外作業時間を洗い出し、突発的に野外作業を
やらされる可能性がないか考えなければいけません。スポーツの場合は季節によって
変わる日照時間を考え、屋内のジムやスポーツスタジアムの利用を検討するといいでしょう。
いつどんなときに日焼けをする可能性があるかを、箇条書きでいいのでメモ帳などに
書き出してみるといいでしょう。
私のオススメは、季節によって施術を受けるか受けないかを決めることです。
一番日焼けしやすいのは夏場なので、夏場は施術を休んで思いっきりアウトドアライフを
楽しむ、といったやり方がいいと思います。